アニメオリジナル編部分です☆（他にもオリジナルはあります）
第47話「水晶の少女」

第48話「揺れる適合者」

第49話「ルル＝ベル様の鈴」

第50話「一途な想い」
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ここら辺はずっとアニメオリジナル展開だったのですが、ミミ（アクマ）とルルベルの関係が好きです。
ミミの本当の一途さが切ないけど可愛くて・・・。
だけどその想いこそが空回りしてしまい、失敗ばかり。
それでもミミはルルベルの側に居て、仕えられるという事だけで幸せであり、自分はその為に存在していると思っている。

誰かの為に何かをやることが嬉しく感じる・・・。
だからミミはルルベルに爪磨きを任されたとき、すごく嬉しかったんでしょうね。

それは、他の人から見れば単純すぎる事なのかもしれませんが私にはそうは見えないんです。
だって自分が幸せと思えることなんて人それぞれじゃないですか。
絵を描いているときだったり、好きなTV番組の時やカラオケ、学校に居るときとか・・・。
その何気ない幸せは、ミミにはルルベル様の為に何かすることなんです。

でも幸せっていつか突然に崩れてしまうときがあります・・・。
私も経験した事があります。
その幸せは、その時は気づかなくて、でも失ってしまってからとても幸せだった事に気がついてどうして気がつかなかったのだろう・・・？
気づいていたらもっと大切に出来ていたのかもしれない。
悔やんだりしたってもう戻る事は出来ないんですけれども・・・。

今回、自分が死んでしまう（破壊される）最期の時「私、お役に立てましたか・・・？」とルルベルに聞き、頷いたのを見たミミの本当に幸せそうな笑顔が忘れられません。
口にはしなかったけれど「勝手に消えていいなんて言ってないのに」という言葉から、ルルベルもミミの事大切に思っていたのかな～と思います。

今回のオリジナルエピソードは、構成的には残念ながら満足は出来ませんでしたが、ストーリーは良かったな～と思いました。

一人の少女が想う、小さいけれどもその人にとって大きな幸せ。
そんな、タイトルにもありましたが‘一途な想い”と幸せという事を感じ取っていただければいいな～ｖ
と思います！